2020-06-16
【新生ITANDI BB】Cloud ChintAIと何が違う? 進化した点とメリットを解説
2020年6月15日、CloudChintAIは『ITANDI BB』に生まれ変わりました。
これまでは主に仲介・管理間のコミュニケーションを効率化するシステムとして開発を進めてまいりましたが、今回のアップデートで客付けを含めた不動産リーシング業務のワンストップサービスへと生まれ変わりました。
本稿では具体的な変更点とメリットについて解説します。
目次

CloudChintAI→ITANDI BBでの進化ポイントとメリット
①詳細な物件情報を表示
CloudChintAIでは建物名、家賃など物件の基本的な情報しか表示されていませんでしたが、ITANDI BBでは駅徒歩・設備・写真など、より詳細な物件情報が表示されるようになりました。※1
左のボタンから見たい情報にすぐにアクセスすることができます。内見予約、Web申込は右のボタンより従来通り行なうことが可能です。※1
②客付け業務を支援する検索機能を実装
CloudChintAIでの検索項目は建物名・管理会社名(元付会社名)のみでしたが、ITANDI BBでは画像のように、さまざまな条件で検索をすることができるようになりました。
これまで賃貸仲介会社は、入居希望者の内見したい物件や申し込みしたい物件が決まっているタイミングで、Cloud ChintAIを利用していました。これからは希望物件がまだ決まっていない状況の入居希望者へ、賃貸仲介会社が物件提案をするためのサイトとして、より幅広くご活用いただけます。
- 他の業者間システムや図面で見た物件に内見予約・Web申込をするとき→建物名や管理会社名での検索
- 仲介業務中にお客様に紹介する物件を探すとき→詳細検索
③賃貸業務をワンストップでオンライン化
上記の機能実装により、ITANDI BBが実現できること。それは……紹介物件の検索 => 物件確認 => 内見予約 => Web入居申込を1つのシステムでシームレスに行なうことができるということです!
従来の業者間サイトでは物件見つけたあと、実際にお客様にご紹介する前に電話等で本当にまだ募集中かどうかを確認する、いわゆる「物確」をする必要がありました。しかし、ITANDI BBではシステム内の個別機能である「ぶっかくん」「内見予約くん」「申込受付くん」のリアルタイムな募集データを活用しているため、物確業務を省略することができます。※1
そして「内見予約くん」「申込受付くん」の機能と連携することで、申込までシームレスに行なうことができるのです。
不動産リーシング業務のワンストップサービスへ
CloudChintAIは不動産リーシング業務のワンストップサービス『ITANDI BB』へと生まれ変わりました。
ITANDI BBにより管理会社さま、仲介会社さまにおける業務負担が大きく軽減し、一人でも多くのお客様の「楽しい住まい探し」に貢献できることを願っております。
今後も「テクノロジーで不動産取引をなめらかにする」という言葉のもと、賃貸業務を支援する機能を追求して参ります。
※1: 詳細の表示、物確不要、内見予約、Web申込は利用できない物件もございます
今回の記事で紹介したサービス
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