- メールでの対応にかかる手間と時間短縮が課題
- ノマドクラウドを使ってお客様の現状が確認しやすくなった
- 業務効率化で業績は伸び、運用体制を縮小したのに来店率は1.5倍へ！
名古屋市南部から知多半島全域を中心として地元不動産の売買、賃貸仲介などを行なう株式会社すまいらんど様。業務にLINEを導入するために、2020年9月から「ノマドクラウド」をご利用いただいています。
今回はピタットハウス半田店の営業チームリーダー清水大輔様とルームアドバイザーの大河内聖登様に導入の経緯やその効果についてお話を伺いました。
（インタビュー中は感染予防のためマスク着用）
ノマドクラウド導入の理由は、LINE連携ができるから
ーノマドクラウドを導入する前の課題を教えてください
「メールのみで対応していたお客様にコンタクトが十分にとれていませんでした。朝一番に連絡ができなかった方にはメールを頻繁に送るよう心がけていましたが、それも手間がかかっていました。さらにメールのために使っていた従来のシステムは、反響の取り込みに30分〜1時間もかかっていたため、こういった時間も短縮したいと思っていました」
ーメールでの対応にかかる手間と時間短縮が課題だったのですね。実際に導入するきっかけとなったのは何だったのでしょうか。
「以前はメールや顧客情報をエクセルで管理していましたが、いよいよCRMを利用できないと仲介業としてはやっていけないだろうと思ったことですね。LINEを導入したいと思っていたところでノマドクラウドを通してそれが可能だということだったので、導入を決めました」
ー使い勝手はいかがでしょうか？
「ノマドクラウドの導入により、お客様の現状が確認しやすくなったことが大きな利点だと感じています。既読の有無でお客様のご興味の有無を把握することができたり、どの時間帯に情報が見られているかを分析して情報を送る時間を見直したりすることもできています。コンタクトを取れていないお客様には物件の自動提案やキャンペーンの告知などで毎日メッセージを送るようにしていますが、それもあまり手間をかけることなく実現できているのが嬉しいです。このように、今までわからなかったお客様の状態が見える化されたことによって、追客の強弱をお客様に合わせて変えられるようになり、効率がよくなりました」
運用体制を縮小したのに、来店率は1.５倍へ！
ーノマドクラウド導入後に運用体制を縮小したそうですが、その上で業績にはどのような変化がありましたか？
「3人から2人に人数を減らしたのですが、ノマドクラウドで業務効率化できたため業績は伸びました。具体的には、夏頃に35〜40％だった来店率が今は60％ほどにまで上昇しました」
ー人数が減ったにも関わらず従来以上の成果を出されているのは素晴らしいですね。勝因はどこにあると思われますか。
「追客がこまめにできるようになったことが要因だと思います。自分のスマホからアプリでやりとりできるため営業時間外でも連絡が苦になりませんし、そうした時間帯の返信には、喜んでくださるお客様も多いです。
以前はpdfを開いて参照するしかなかった物件情報も、ノマドクラウド上で手軽に参照できるようになったことで、会社にいないときでも携帯を使って対応がしやすくなりました。またノマドクラウドだと送信者や店舗の情報が自動的に挿入されているメールを送信することができるため、メッセージを送信する際は本文を入力するだけでいいのでお客様への送信が楽になりました」
ー他にも、気に入っている機能があれば教えてください。
「マイページ機能はとても気に入っています。直接ノマドクラウド上で物件の検索や来店予約のやりとりも行うことによって、他社にお客様が流れていってしまうことも防ぐことができ、とてもいいですね。お客様も私たちもやりとりがしやすくなり、コンタクトがよりスムーズに取れるようになりました。
また反響が入ってからの自動物件提案も気に入っています。手動で物件を提案するだけでなく、自動物件提案も行うことによって、お客様に我が社の対応の速さと取り扱う物件の多さを同時にアピールできるので、他社との差別化に役立っていると感じます。先ほど従来のシステムの反響取り込みの遅さを課題に挙げましたが、ノマドクラウドでは反響がすぐに取り込まれアプリでも通知が来るので、気づくのが早くなり見落としも減り、対応速度が格段に上がりました」
ーありがとうございます。最後にイタンジに改善してほしい点を教えてください。
「アプリをよく使うからこそ、もっと使いやすくしていただきたいですね。スケジュール管理や、担当者ごとの顧客管理もアプリで簡単にできるようにしていただけると助かります。また自動追客フローがもっと導入しやすい価格になると嬉しいです」
ー貴重なご意見ありがとうございます。アプリの改善は弊社でも検討中ですので今後ご期待ください。お忙しい中ありがとうございました！
2021年1月時点
